YouTubeにアップしました。
JBLパラゴン正面写真
裏側
左右の箱を台形の金具でジョイントするようになっています。
全面も同じ金具でジョイントしています。
裏側
裏ブタを取った写真
ウーハーは別に箱を作ってそのまま収納するようになっています。穴がないので密閉箱のようです。
JBLパラゴンの構造はこんな感じ
サイズは幅2632mmもあります。
2020/5/18
いつかつくってみたいと憧れるJBLパラゴンですが難し過ぎて出来ないと思っていました。
それに巨大で重すぎる。部屋に入りません。
さらに難しいのはあのベニヤを婉曲にした形にすることです。ハードルが高すぎます。
と思っていましたが、最近曲がるベニヤがある事を知りました。ベニヤというと薄くスライスした木材を縦横に交互に重ねて接着しますが、一方向に重ねたものがありこれだとかなり自由に曲がるようです。
ベニヤを曲げることが出来るのであれば、デザインは変えずに少し小さくして、カーブはルーターを使って天地に溝を掘って上下から嵌めれば頑丈だがシンプルに軽く出来ると思い始めました。
身の程知らず・・・
ですが、ちょっとイメージを描いてみました。↓
部屋に収まるサイズはオリジナルの約4分の3くらい幅1800mmが限度です。
ウーハーの大きさは38センチで変えない。
ネットワーク方式ではなくマルチアンプ方式
オリジナルの構造材はパーティクルボードだが針葉樹合板を使用
妄想中です。
2020/5/20
オリジナルの設計図が手に入りそうです。
そうであればサイズだけ少し小さくするけれど、あとはオリジナルに忠実にした方が良いかと悩みます。
2020/5/24
デザインの中心になるオリジナルのホーンを落札しました。
(ホーンはめったに手に入りませんから)
作ることにしたのではありません。まだ引き返せます。調べているのです。
取付方法は左の写真のようになっています。
脚の最上部にアングルをビスで取り付けていることが分かりました。
そして、このアングルの長辺にホーンをボルトで取り付けるのです。
最後にアングルが見えないように木製キャップで隠すのです。
2020/5/25
課題は沢山あります。前面の湾曲した大きな板をリフレクターというのだそうですが
曲がるベニヤを使えば湾曲しますが、そのままだと戻ってしまいます。湾曲した状態をキープさせなければなりません。
曲がったままキープするにはどうしたらいいのでしょう。
通常は普通の曲がりにくいベニヤを使って、まず型枠を作成してベニヤを挟んでプレスするという方法らしいのですが、これは大がかりなことになります。
折角曲がるベニヤがあるのですから、これを使って固定させられないかと思います。
リフレクターの厚さは約9mmです。曲がるベニヤを2枚使って1枚目に本来は必要がありませんが、縦に細かく丸鋸で浅く溝(切れ込み)を入れて曲げる。その状態にもう一枚を貼り合わせると固定するのではないかと考えました。
溝の隙間に接着剤が入りますからアールが固定されそこにもう一枚の切れ込みを入れないベニヤを貼り合わせて曲がった状態を固定するという方法です。やった事は勿論ありませんが出来そうな気がします。
また、アールの型枠を別途作りませんから先に箱を完成させてアールが出来た状態にして沿わせて貼り合わせれば良いのではないかというアイデアです。(箱の方のアールは曲がるベニヤをビスで留めれば固定出来るはずです)
まだまだあります。金具です。
卓球のラケットみたいのは、脚に取り付ける部品です。ステンレス又はアルミで何とか自作できるような気がします。
2個の箱を繋ぐパーツは高いですがオークションで買えます。
このパーツにこだわらなければ、鬼目ナットを両方に設けて平板を渡してボルトで留めれば簡単にジョイント出来ます。
リングはアルミのパイプをカットすれば何とかなりそうです。
L字アングルは真鍮の平角棒をカットして構造物にも使えるという2液タイプの接着剤を使えば制作可能です。
平板アングルはアルミのアングルに穴をあければ出来そうです。
もちろんすべてプロに作ってもらう手もあります。一品物ですからどこで作ってもらえるのかまだ調べていません。うまくいった後、気になるようなら後で交換することもできるような気もするのでどうしたもんでしょう。
写真は↓からお借りしました。
2020/5/27
中に収納する内蔵機器をどうするか考えています。
オリジナルは(LE15・375・075)です。
同じものをあらたに揃えるのが本当は良いのでしょうが、かなりの金額になります。
そこで考えていることがあります。
ほとんど使っていないアルテックA5からウーハーとドライバーを借りてくるのはどうだろうかと思って研究中です。(ざっくりだとサイズはほとんど同じでドライバーの形も変わりません。能力は上回るくらいで全く遜色ありません)
075は先日購入したものがあります。
ネットワークは使わず使用中のチャンデバが使用可能です。
アンプもマルチですので3台使用しますが現在稼働中を繋げばいいだけです。
インピーダンスが気になりますが、パワーアンプは3台とも8Ωです。
それに対してスピーカーはウーハーとドライバーは16Ωでツイーターは8Ωです。
(インピーダンスを揃えようと思えば真空管アンプが2台あり16Ω対応可能ですが配線が更にややこしくなるのでできれば使いたくありません)
耐入力は調査中です。
こうすると追加費用は木材と金具類だけですみ最小限に抑えることができます。
これをプランAとして候補の一つにしてみようと構想中です。
2020/5/27
プランBです。
エレボイの38センチウーハーと2インチドライバーを使うことも可能です。
これだとインピーダンス問題はすべて8Ωですから何も心配いりません。
プランC
ドライバーのみ375又は376にする。
オリジナル設計図が到着するまで時間がありますので、もう少し妄想中
それより最大の問題は完成したら、いまあるスピーカーを処分しなければ置き場所がありません。家具(アンティークデスク)も邪魔になります。出来上がったばかりのC36は一番のお気に入りだし困りました。
止めた方が良いのでは・・・と頭をよぎります。
折角作るのなら本当はオリジナルと全く同じサイズが良いし、その方が設計図も書き直さなくてもいいし、しかしどちらにしても大きさがこれまでのものとは違います。工作室も設置場所もないのだから、無いものねだりだよね~と我に返ります。
2020/5/28
我に返ったはずですが
プランD
特に375ドライバーが高価なので、いろいろプランを考えているのですが、375のプロ仕様である2440だと、375に比べてかなり(すごく)安価であることが分かりました。
これまでの案は一見よさそうではありますがよく考えると元の価値を毀損してしまいます。
プランDは自作C36からウーハーとツイーターを取り出してこの2440を組み合わせるとオリジナルに遜色のない部品が揃います。
仮にうまくいったら、置き場所確保のためeliminator iを処分して自作C36を復活させる手があります。
まだ諦めた訳ではありません。
2020/5/28
設計図はまだ到着しませんが3分の2スケールにすると箱は小さくなりますが38センチのウーハーは変わらないため音道が狭くなり過ぎます。
角度を変更して音道を稼ごうと思いましたが、角度を変えず音道が狭くなった分前に膨らませる(奥行を大きくする)方が良いのではと検討中です。単純なスケールダウンでは済みません。当たり前です。
2020/5/31
パラゴンのホーンとドライバーJBL2440が届きました。
2440単体1個11キロあります。重いです。
早速ホーンを取り付けて音出ししました。
これが桁違いに凄い。比較するのも申し訳ないくらい、もうパラゴンなんか作らなくていいんじゃないかと思わせます。
パラゴン人気の要因の一つはドライバではないかという気がしました。
有無を言わせぬ押し出しの強さは昨日久しぶりで聴いてきたアルテックA5の音にどこか似ています。
2020/6/1
主要な機器が揃いましたが、最大の未解決が縮尺モデルにするかフルスケールモデルにするかです。
縮尺モデルは設計をやり直さなくてはいけません。
次に大きな問題は置き場所です。フルスケールが良いに決まっていますが二兎を追う者は一兎をも得ずで
もう一つの巨大スピーカータンノイオートグラフとパラゴンを一つの部屋に入れようとしている訳です。
これが間違いなのです。
タンノイオートグラフを処分すればフルスケールパラゴンが入ります。しかしこれが中々踏ん切りがつきません。
挫けそうになりますが友人からあきらめるなと尻を叩かれています。大風呂敷を広げすぎたと少し後悔しています。
2020/6/2
気分はパラゴンC36型パラゴン
デスクは動かさず脚の上にリフレクターを作って乗っけるとこんな感じ。
2020/6/3
簡易リフレクターを作ってみました。
作ったというほどのものではありませんけど
しかし効果は十分試せました。
パラゴンが完成するとこんな感じになるかなっていう音です。中々いいです。
訂正
物凄くいいです。
紙筒に入った設計図が届きました。
新聞紙を広げた大きさの紙が27枚入っていました。
インチ表示で端数は分数で表示されています。
メートル(mm)に直すだけでも気が遠くなりそうです。
ひとつ発見がありました。湾曲リフレクターは3ミリの合板を3枚張り合わせていました。
な~んだ3mmなら曲がるかもと長年の疑問が解けました。
ということは、接着剤を全面に塗ってプレスするのでしょう。クランプで端っこを押さえただけでは真ん中の接着が上手くいくとは思えません。全面に均等にプレスするには型を作ってプレスするという事でしょう・・・どちらにしてもベランダ工房ではどうにもなりません。ちゃんとした作業場がないと難しそうです。
2020/6/5
既製品3mm厚のベニヤ板をホームセンターで買ってきました。
261円でした。
簡易リフレクター第2弾です。簡単にはずすこともできます。
2020.6.6
リフレクターとホーンをビスで固定しました。↓
設計図では、リフレクターとホーンは金属のアングルを使ってボルトで固定しています。
2020/6/8
設計図だけでは、部品の重なるところがどのようになっているか分かりにくいのでスチレンで一部ですが模型を作ってみました。
床面だけでも1層しか無いところとか、2層或いは3層になっているところがありやっとどういう風になっているか分かりました。
3層目を追加したところです。
床面はこのように奥は1層だけで、前の方では2層と3層になっていることが分かりました。
3層目のⅤ字がウーハーの音の通り道になります。
2020/6/14
スピーカーのサイズはオリジナルと同じにして箱だけを小さくするとこんな感じになりますというのをやってみました。
横幅をオリジナルの約7割に縮小してみました。
奥行は9割強(7割ではスピーカーのサイズは10割なので収まりません。これ以上縮小すると音道が確保できません。)
高さも9割から10割にしないと収まりません。
何とか奥行きももう少し小さくしたかったので、ウーハーの向きを反対にしてみたり、原寸大の型紙を作って色々やってみましたが、オリジナルの仕組みを尊重すると、これが一番おさまりが良いという結論に達しました。
2020/6/15
横幅を約70%に縮めてJWCADで作ってみました。
左作図を右に反転。
背中合わせにしたい線を基準線にして反転させました。
2020/6/20
合板が何枚必要かやってみました。
練習を兼ねてJWCADで作成。(オリジナルのスケール)
主な厚さである19㎜の部材だけを抽出して長さ順に並べ替えて(エクセル使用)CADで並べてみました。
左図には天板も底板も入っていません。天板なども並べてみた結果4枚(種類)必要でした。
左右だと8枚
これには曲げベニヤとか19㎜以外のサイズは入っていません。物凄い重量になります。
設計図では厚さ4分の3インチ(19㎜)合板。
このCADのとおりカットすればいいのですが困ったことに19㎜というのはネットで調べても売っていません。
日本の規格で一番近いのは18㎜です。
どこに使う部品か分からないのがありますので18㎜に書き改めるのもままなりません。
どうしたものか
ステージを上げてやりながらということになりそうです。
まだやるか、やらないかもフルスケールか縮小版かも決まっていません。
シュミレーションだけですがなかなか面白いです。
CADの練習にはなっているようです。(四苦八苦しています)
2020/07/02
JWCADと格闘しています。
主要部品を各レーヤーに割り振っています。
フルスケールであれば設計図通りカットすれば良いのでしょうが、サイズダウンすると全ての部品の形が変わるので、設計をやり直しています。
2020/7/6
やっと設計図が完成しました。
当初考えていた簡易版ではなくオリジナルの設計図に忠実に沿ったものにしました。
サイズは横幅7掛け奥行と高さはオリジナルと同じです。
その結果、形がすべて変わってしまいましたので設計は一からやり直しました。
合板に木取図を落とし込みました。
オリジナル設計図に忠実に行ったので床と平行に使う板材は多いところで5枚重ねになります。
一部ですがウーハーの集音材もいれると7枚
箱の中に箱を入れる感じですのでそれだけでも4枚ですから、そうなります。
オリジナルは19㎜のベニヤが主要な材料ですが、手に入りやすい12㎜を使ったとしても重ねていますから
薄いところでも24ミリになり十分な厚さになりますので12㎜で設計しなおしました。(18㎜の途中でやり直し)
1820×910(通称サブロク板3尺6尺)換算13枚必要になりました。
(うち曲げベニヤは2枚重ねるので4枚を2枚としてカウント)
心配は重量です。
18mmで1枚16kgです。13枚だと208kg歩留まり7掛けとして145kg
12mmで1枚11.53㎏です。13枚だと150㎏歩留まり7掛けとして105㎏
合板だけの重量です。
これに部品が加わりますので床が抜けるのではないかと心配レベルです。
そこで、グランドピアノの重量を調べました。300㎏前後あります。それなら大丈夫か
それにしても・・・
2020/7/11
設計の手直し中です。
多重層で不整形なので一つ変更を加えるとあちこちに影響を与えます。
3DのCADが出来れば一番よさそうですがJWCADがやっとの身ですので、
3Dに手を出すと、目的の方がいつになるか分からなくなりそうです。
そこで超アナログの模型を作って齟齬がないかやってます。
案の定ミスがいくつか見つかり修正しています。
10分の1スケールです。1mm厚のバルサ材ですが実際に図ると1.2mmありましたので、12mmの合板にピタリと合うので良いのかなと思ってやっています。
リフレクターは2重構造ですがこの模型では省略しています。
2020/7/17
ベランダ工房作業開始です。
曲げベニヤを置いているところは中々ありませんが、スーパービバホーム(頭にスーパーがついています巨大ホームセンター)にありました。
カットする担当の方が4~5人もいて驚きました。腕もいいようです。出来上がりは1ミリのくるいもありません。
CAD図面をもとに直線カットしてもらってきました。
ベランダ工房では斜めカット、湾曲カットが主な作業です。
ウレタンフォームをテーブルの上に載せて作業台にしています。
ウレタンフォームに少し食い込むくらいに刃を出してカットします。
写真は天板部分です。横幅934mmあります。完成時には2倍の横幅1868mmになります。
色々課題はありますが何も解決していませんが見切り発車です。
2020/7/18
カット作業中です。
トリマーの部品を改造して3ミリのベニヤを足して大きな円でもカットできるようにしました。
ネジを緩めると長さの調節が出来ます。
2020/7/19
曲げベニヤが曲がらない。
この写真の上の山型の頂上部分に沿わせる板です。
5.5mm厚のベニヤを2枚貼り合わせて使うつもりです。
3か所曲げベニヤを使う予定ですが、ここが一番カーブが厳しいところです。
しかし曲がりません。
そこで1センチ間隔で2mmの溝を掘りました。両サイドをベニヤで固定して、定規と丸ノコも固定です。
動かすのはカットされるベニヤです。
1センチずつヅラして掘っていきます。
結果は割れてしまいました。
5.5ミリでは上手くいかないので、ネットで3ミリを買いなおすしかないのかとちょっとがっかりしています。
トリマーの部品を分解してコンパスに借用です。
スライドさせられるので重宝しています。
2020/7/20
ウーハーとドライバーの穴加工です。
いつもはトリマーを使いますが、今回はジグソーです。
ジグソーのコツは刃を動かすのではなく車のドリフト走行と同じ要領でテールを動かす気持ちでやると良いというのでなるほどということで今回はジグソーです。
カットが少し深く入ってしまったので修正の為一度継ぎ足してカットをやり直すのですが、クランプをかけるには四角にしなければなりません。三角のあて木をして力を入れると逃げます。
逃げないようにするとこんな有様です。
2020/7/22
左半分です。
土台となる部分のパーツの仮組を行いました。
土台が狂うと後工程がガタガタになりますからCAD図面どおり慎重にカットしました。
正確に収まったようです。
ウーハー室は当初の構想から少し変更を加えて、すべての面が12㎜の2枚重ねにして24ミリにしました。
従って土台の溝も24ミリです。
2020/7/25
ウーハー室です。
まだ片方だけですがこんな感じです。完成すると見えなくなります。
板は12㎜を2枚重ねて糊付けして要所にビスを打ちました。
板取時には2枚重ねではなかったため端材を貼り合わせて新しく作成して張り合わせる等しましたので手間取りましたが、これでスピーカー室は全面24㎜になりました。
スピーカーの取付はスクリュー式の鬼目ナットを使用しました。
三角形ですかすべて角度が違いますこのカットをピタッと合わせたいわけですが
なかなか思うようにはなってくれず何度もやり直ししてやっとピタッと収まってくれました。
仮組です。
2020/7/30
ダボ穴加工の治具を買いました。
位置合わせをしているところです。
2020/7/30
仮組です。登山でいうと3から4合目あたりでしょうか。
ベランダで加工して部屋の中で組み立てをしています。
なかなかピタッといかないので出たり入ったりして先に進みません。
部屋が工場状態です。
曲げベニヤの5,5mmを試しに貼ってみました。↑
ここは曲がることは分かりました。
今はビスで仮止めです。これを2枚貼り貼り合わせて本番です。
この先の工程はまだまだ難問が待っています。
さらにこんなデカいもの置き場所どうするんでしょう。
2020/8/3
曲げベニヤ5.5mmを2枚貼り合わせて取り付けが上手くいきました。
2020/8/4
ドライバー取付部品
穴あけです。
L字の即席治具により当てはめれば同じところに穴が合うようにしての作業です。
深さ64ミリの穴ですので下までとで届かずひっくり返して反対側からも迎えに行くので正確さが要求されます。
2020/8/4
ドライバーの押さえ部品完成です。
全ネジをカットしてボルトで挟みます。
2020/8/6
パラゴンの特徴的な脚です。
素材は楢にしました。
これからこのおおまかな形を削るのですが、丸ノコでは危険だしノミで削るしかないのか思案中です。
カービングで調べると、グラインダーにチェンソーと同じ機能を持たせて削るのを見つけましたが取付穴がインチサイズなので16ミリです。日本製のグラインダーはどれも15ミリなので、そのままだと使えないのでアダプターを探しましたがありません。
海外製のグラインダーを買えば出来そうですが、これの為だけに買うのも躊躇してしまいます。
2020/8/7
グラインダーで削るディスクペーパーでも結構削れるらしいことが分かりました。
やってみないと分かりませんがAmazonに発注しました。
2020/8/7
ウーハーから出た音をラッパのように先で拡がるようにする部品です。
六角形で接するところが全部角度が違います。
隙間が空かないようになんどもなんども微調整してやっと収まりました。
20209/8/7
ウーハーボックスとドッキング中
2020/8/11
難関の音道の後ろのカーブがなんとか収まりました。
曲がりベニヤの5.5mmを2枚重ねたものですが、カーブがきついので、溝を掘りましたがそれは割れましたので廃棄となりました。今回は溝は止めてお風呂場で水に浸けた結果曲がってくれました。途中1時間とか2時間ではほとんど効果が出ませんでしたが、5時間経過したところで曲がってくれました。
表面のリフレクターはそのままで曲がってくれました。明日2枚目を重ねる予定です。
ドライバーの設置ですが仮においてみました。
リフレクターの奥にL字アングルの金物で取り付けるのですが45度のものしかないので曲げ加工が必要です。
色々市販品で曲げの実験中です。
天板はまだ置いただけです。ドライバーの設置が出来たら本付け予定です。
その後の予定は側板背面板の取り付け、表面の額縁制作取付、脚の制作などです。
2020/8/12
ありったけのクランプ総動員して接着中です。。
2020/8/13
これまでのカーブはビスで無理矢理とめましたが今回のリフレクターはビスでとめませんからカーブがもとにもどるのではないかと心配していましたが、嬉しい事に接着剤の効果でしょうか曲がったまま収まり、
気持ちよくスルスルと持ち上がりました。
はめるときもストンと収まり気持ちが良いです。
2020/8/13
ドライバーのホーンですが、オリジナル設計図通り金具のアングルを加工して蝶ネジでしっかり留めることが出来ました。
手前の穴は鬼目ナットです。邪魔にならないように埋まってますが、うしろの金具でドライバをしっかり受け止めています。
2020/8/13
まだ作業の途中ですが、スピーカーの取付が完了しましたので、音が出せる事に気がつき、そう思うともう止まりません。
結線して音を出してみました。
いや~素晴らしい。想像をはるかに超える深みのある何ともいえない素晴らしい音が出てきました。
実はウーハーは既存のスピーカーから持ってくるつもりでしたが、パラゴン専用に38センチスピーカーを別途調達したのです。これがこれまでの38センチの倍の重さの磁石を搭載していて重たいのなのってこれのせいもあるのでしょうがこれがパラゴンかと作業が完全に止まってしまいました。
2020/8/14
作業再開です。
ホーンの古い塗料を剥がしました。
塗装剥がし剤(液体)を使わずディスクグラインダーに塗装剥がし(商品名ユニロンブラック ソフト)を取り付けて行ったところ簡単にピカピカになりました。曲面には出来ませんけど。
曲面には上塗りで黒の再塗装を行いました。
ピカピカの新品のようになりました。
まだ先の話ですが、最後はウオールナットの突板を貼るつもりです。
が、その前に内部には黒の塗装が必要です。
塗装は外でやりたいのですが、もう組み立ててしまいましたのでベランダに出せません。
部屋の中でスプレーは嫌だし刷毛かローラーと考えましたが、Amazonで
リメイクシートブラック 40cmx5m 壁紙シート 黒 ブラック リメイクシート ウォールステッカー家具 壁紙シール インテリアシール マット はがせる壁紙 貼付シールタイプ 壁 台所 キッチンシール 剥がせる 防水 Livelynine
という商品を見つけました。
これを貼ろうと思います。明日到着です。
2020/8/15
剥がせるシートを貼りました。
ドライバーが邪魔なので一旦取り外して再設置時に片方あたり取付金具2か所蝶ネジ2個鬼目各2個計4個でがっちり取り付けましたのでこのままでもビクともしません。
2020/8/17
額縁完成、パラゴンらしくなってきました。
脚はまだです。
2020/8/20
原寸大の型紙を充ててどのように削るか見ています。
一番下の土台部分です。
楢の四角い塊からサンダーに木工用のディスク40番と60番でここまで削りました。
電動ノコで削ってからと検討しましたが、ちょっと怖いのでビビッてやめました。
ディスクでここま削れました。
2020/8/22
土台部分は上の層に合わせるために更にスリムに削る必要があります。
硬いのでなかなか削るのが大変なのです。ちょっと参りましたので、上の層は極力削る量を減らすようにする為やり直ししているところです。
塊にしてからでは丸ノコが怖くて入れられないので、塊に接着する前に丸ノコが使えるところまで使ってから塊にしました。(写真一番上の塊は4枚接ぎです。上下の接着は強化するためダボを仕込みました)
今は、つなぎ目が気になりますが、削り終わったら木工パテで綺麗に埋めてサンダーをかけますので綺麗になる予定です。
一枚板を業務用帯鋸でカットすればこんな苦労はしなくていいのでしょうが、お金を極力かけずしかも妥協しないを目標にしていますので手間はかかります。
と書いたところで、今頃になってふと思いましたが、
オリジナルは楢みたいに硬い高級材ではなく、針葉樹の松ではないかと、それなら安価ですし加工もやり易かったのに・・・今更引き返せませんので続行します。
2020/8/22
脚の粗削りが出来ました。
2020/8/22
仮組です。
ドライバと脚の接合部分の加工はまだ未了ですが、仮組してみました。
試しに木工パテも使ってみました。目立たなくなったようです。
後ろ脚はまだどうするか決めていません。
現在は木製台車を4台使って左右を自由に動かせるようになっています。
オリジナルは動かせません。不便なので大型車輪をつけるか台車に少し加工して使うか考え中です。
20208/24
仕上げ削りで、設計図の細さまで絞りました。
スリムになりました。
隙間にはボンドウッドパテという商品名の充填剤を入れましたが、よく読むと、塗装を前提にしているらしく、ニスやオイルステインなど木目を生かす場合には充填箇所が目立つ場合があると書いてありました。
折角ですので木目を目立たしたかったので、失敗です。
以前使ったことがあるエポキシ樹脂系の接着パテに買いなおしました。
しかし、ウッドパテは深く入り込んでいて、仕上げ削りで細くすれば取れると思いましたが取れませんでした。
目立ちそうな部分だけほじくってエポキシ樹脂タイプにやり直し予定です。
2020/8/25
ドライバーのホーンを差し込むための溝を掘るための墨付け中です。
真っすぐにするため、スコヤで確認中です。
この墨付けに沿ってトリマーで溝を掘ります。
本当は四角い木材の状態時にやるべきでした。
もう削ってしまいましたので仕方がないので、ウレタンフォームで挟みプレスして固定してからトリマー作業予定です。
わざわざ難しくしてしまいました。
奥に写っているアンプ類にはビニールをかけてほこりが入らないように養生してあります。
ベランダ工房ですが、部屋の中にほこりが入ってきたり、ほこりが立たないカンナ掛けなどは時々室内なのでいくら掃除をしても埃だらけです。
2020/8/25
ホーンと脚取付用の金具制作のため5mm×10mm×300mmのアルミ棒です。これをカットしてメタルロックで接着してアングルにします。
(このメタルロックは強力で優れモノです)
黒い塩ビ管は1cmにカットして最上段と中間段の間に挟んでアングルを目隠しするリングにする予定です。
2020/8/25
脚最上段の溝掘りとアルミアングルそしてリングです。
2020/8/27
完成です。
突板貼りはこれからですが、それ以外は一応終わりました。
15㎝の車輪を左右3個づつ取り付けました。
補強の板を追加しましたので頑丈です。
ゴロゴロとかいう音もなくす~っと動きます。
ドライバーにもスピコンを取り付けました。
知らない間に抜けてしまったという心配もありません。
左右の合体は鬼目を埋め込み金属バーをボルトで結合させました。
はずせば左右バラバラになります。
肝心の音は、美しい音。非の打ちどころがありません。
2020/8/28
壁紙を貼ってみました。
剥がせるタイプです。
練習の為と思ってやってみましたが、結構いい感じになりました。
脚の色があっていないので着色を検討中です。
2020/8/28
左右のジョイントです。
2020/8/29
脚の着色は壁紙を貼りました。
車輪を付けたので脚は地についていません。
ドライバーは脚が要らないくらいガッチリ取り付けていますので支障はありません。
重いので車輪は必需品です。
大体できましたが置き場所が定まりません。(ありません)
2020/8/29
脚の接続部分です。
アルミ棒を切断接着の上アングルにして、穴をあけてビスで留めました。
オリジナル設計図通りです。
脚に壁紙を貼り付け時にやり直しました。
目隠しの黒の塩ビパイプをカットしたリングが少し小さかったので物色中です。
2020/8/30
レイアウト変更
正面にあったアンプなどを右に移動して
前からあったスピーカーを全部移動してパラゴンの居場所を確保しました。
ここはスッキリしましたが、隣の部屋が大混雑中です。
2023/1/10
この設計図を元に作成しました。一部を抜粋 ↓