左上 845 右上 KT88(マッキントッシュ275)

下段 813

2019/9/26
4P55と845の中間にあたる813アンプ(モノラル2台)をお借りる出来ることになり設置しました。↑
オートグラフから出る音は845のスケールを少し大きくした感じの音です。
久しぶりに
オートグラフの音をちゃんと聴いてみようという気になり、お借りした813それに845最古参の
マッキントッシュ275を聴き比べてみました。
タンノイオートグラフとの相性があることを強く感じる結果となり
結論は、マッキントッシュ275が一番こなれた音で、落ち着いて聴ける音のようです。(大きな差はありません)
4P55 はどうかわかりませんが傾向は同じかなと想像します。

813アンプ ↑ (友人はこれで満足できず4P55制作へと進まれたようです) 只今お借りしています。 

フレームは埼玉県産の欅(ケヤキ)

4P55アンプ製作者宅のスピーカー ↑

4P55アンプ ↑

フレームは栃木県産トチノキ。接着したのではなく、10年以上乾燥させてた材をくり抜いたものだそうです。

2019/9/23

1000ボルトの送信管アンプ4P55を使ったアンプを友人が作りました。 ↑

構想から数年かけて部品を集めて完成したというので、先日聴かせてもらいに行ってきました。

 

製作しているとは聞いていましたので、感電して死なないようにしてねなどと冗談を言っていたやつです。

この時は、まだたいしたことはないだろうと、好き者がまた何かやっているくらいに思っていました。

 

一音目の音を聴いたときのショックは今も頭に残っています。

音量は抑えめにもかかわらず、ゆったりした浮遊感というかこれまで聴いたことがない音が出ているのです。

あの初めてオートグラフの音を聴いたときと同じくらいのショックを受けました。

まだ調整中という事で、低音が少しぼやけている感じはありましたが、そんな事はどうでもいいくらいの、潜在能力を感じました。とにかく素晴らしい。

 

手に入るなら845アンプもKT88アンプも全部売っても良いと思わせられるくらいのショックを受けて帰ってきました。

(熱くなりやすく冷めやすい性格)

 

ショック冷めやらずでありますが、そういえば最近自作の小型スピーカーが気にいってオートグラフは聴いていないな~と思って、昨日届いたばかりの新しいDAC (VMV SMSL D1) をつないでオートグラフの音を出してみました。

 

数日たちましたので、少し落ち着いて聴けるようになったせいもありますし、新調したDAC効果もあり、整った音で、これはこれでやっぱりいけるではないかと、思いました。(思おうとしています)

 

話は少し戻りますが、4P55を使ったアンプがどこかにあるはずとおもい、ネットで検索しましたら、ありました。

http://www.ktamp.com/4p55ampdesign.html

これを手に入れようかと思いまして、4P55の友人に相談しましたら、

 

あまり前のめりになっている私に対し、いさめる様に、出力トランスはタムラを使っているし、勿論悪くはないと思うが、自分が作ったアンプはファインメットコアを使ったり、フィルムコンデンサにしたりモノラル2台にしたりしています。

手に入れるにはそこそこの値段になるだろうから、少し落ち着いて考えた方が良いのではないか(グッドアドバイス)と言われ、そうだなっと我に返りました。

 

しばらく聴いていなかったオートグラフも新DACでまた新しい音を出してくれましたし、やっと落ち着きを取り戻した時でもありましたので、素直に受け入れることが出来ました。止めてくれなければもう少しで暴走するところでした。

 

話はあっちこっちいきますが、PCオーディオの完成形を目指すため、DACが決め手になると思い、ひと月ほど前にオーディオ専門誌の大賞を受けたとかで、良さそうなDACを買ったのですが、気に入らず購入してすぐに売ってしまいました。

 

今回買ったDACは評判通りのなかなかの優れものでした。AmazonでVMV SMSL D1 と入力すると、購入した人たちのカスタマーレビューが出ています。ちょっと面白いので一読に値すると思います。